Typelessは話し言葉を整えて書き出すAI音声入力です
会議室を出た直後、議事録をまとめようとしてキーボードに手が伸びる。話した内容がそのまま整った文章で出てくれば、この時間は短くなります。
Typeless(タイプレス)は、その「整える」ところまで引き受けるAI音声入力です。Typelessとは、話した言葉をその場で文字にし、書き出す直前に文章として組み直す道具。言い淀みや言い直しを落とし、内容に応じて箇条書きや見出しの形へ整えます。対応するのはmacOS・Windows・iOS・Androidの4つ(2026-09-14時点)。対応言語は100以上あり、話し始めた言語を自動で見分けます。日本語もその中に入ります。
ただ、公式サイトの説明を読んでも、自分の日本語でどこまで正しく変換されるかは分かりません。そこで決め手になるのが、条件をそろえた読み上げです。約800字の業務連絡の原稿を、静かな室内でノートPCの内蔵マイクに読み上げて、5つのツールの誤変換を数えます。
全プランの詳細比較
月払い・年払いの金額差とプランごとの主な違いを確認して、自分に合うプランを選びましょう。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 無料枠 |
|---|---|---|---|
| Free無料で試す | 無料 | 無料 | 週8,000語まで(Standard精度) |
| Pro無料で試す | $30 | $12 | 語数の上限なし(Enhanced精度) |
| Enterprise無料で試す | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 語数の上限なし(Proの内容に加えてSSO/SCIM等) |
プラン選びのポイント
使う語数の見込みと、個人利用かチーム利用かで選べます。まずは無料のStarterで試し、語数の上限に届いたらProへ切り替えるのが基本です。
整った文章になるのは書き出す前に手が入るからです
音声入力の多くは、聞き取った音をそのまま文字へ置き換えます。Typelessはその手前にもう一段を挟み、書き出す直前に文章として組み直します。だから、口に出した順番のまま出てくるとは限りません。要点の立った短い文へ寄せられ、話し言葉特有の繰り返しは削られます。議事録のように読み返す文書では、後から直す手間はそのぶん軽くなる作りです。一方、発言を原形のまま残したい記録では、削られた部分が惜しくなる場面もあります。
言い淀みや言い直しがそのまま消えます
「えっと」「あの」のような言葉と、言い直した前半は、文字になる段階で落ちます。話しながら考える人ほど、この差は大きく出ます。口述した原稿を後から整形する作業が、そのまま省かれるためです。逆に、一言一句を残したい発言録では、聞き取った音をそのまま出す道具と併せて使う組み方になります。どちらの使い方が多いかで、Typelessの向き不向きは分かれます。
箇条書きや見出しの形に組み直されます
手順を口頭で並べると、番号の付いた行に整います。要点を挙げていけば、箇条書きへ寄る形です。段落の切れ目や句読点も、話の区切りに合わせて入ります。打ち合わせのメモをそのまま共有する場面では、貼り付けてすぐ読める状態。逆に、文章の構成を自分で決めたい原稿では、整形が意図と違う形に落ち着くこともあります。その場合は、出てきた文を選んで口頭で直す操作へ切り替える手順です。
固有名詞は辞書に登録して覚えさせます
社名や製品名、社内だけで通じる略語は、事前に辞書へ登録しておけます。登録した語は、以後の書き起こしで優先して当てられます。日本語の誤変換は、一般的な語よりも固有名詞で起きやすい部分です。取引先名や担当者名が毎回ずれるなら、登録の手間を先に済ませたほうが、その後の直しは軽くなります。話し方の癖や語調も学習の対象に入り、使い続けるほど出てくる文章が自分の書き方へ寄っていきます。
Typelessはパソコンとスマホの両方で使えます
音声入力のアプリとして、TypelessはmacOSとWindows、それにiOSとAndroid向けに配られています(2026-09-14時点)。パソコンでは文字入力欄のあるアプリならどこからでも呼び出せ、メールの返信欄でもチャットの入力欄でも同じように動きます。スマートフォンではキーボードの代わりとして立ち上がります。出先で話した内容を、机に戻ってから続きとして扱える形です。アカウントは利用者単位で、履歴の同期を入れておけば端末を移っても書き起こしを引き継げます。
音声はクラウドに送られて処理されます
話した音声は、端末の中だけで完結するのではなく、提供元のサーバーへ送られて文字になります。公式のプライバシーポリシーは、変換結果を端末へ返した時点で音声と画面の情報を破棄し、録音をサーバーに保管しないと明記しています。外部の言語モデルへ渡る分も、その場の処理にだけ使う設定だという説明です。機密を含む会議で使う前に、社内の規程と照らしておく価値がある部分です。
履歴を同期するときだけ文字が残ります
書き起こした文章の履歴をクラウドで同期する設定を入れると、その文字が保管され、設定を切るまで残ります。保管の対象は文章だけで、録音は対象の外です。端末を乗り換えたときに過去の書き起こしを引き継げる利点と、社外のサーバーに文章が置かれる点が表裏になります。持ち出しに制限のある文書を扱うなら、同期を切った状態で使う判断もできます。
話すだけで、書いたような文章に。
フィラーや言い直しを自動で整理し、箇条書きや要点もそのまま構造化。macOS・Windows・iOS・Androidで使えます。
話す
えーっと、明日の定例なんですけど、えー、15時に変更で、あと資料も送っておいてください
Typelessが整えた文章
明日の定例を15時に変更します。資料も送付してください。
すぐに使える
例公式サイトの説明をもとにした例です(実測ではありません)
選ぶ理由
無料プラン
週8,000語まで無料(Standard精度)
※本記事はプロモーションを含みます。料金・特典は公式サイトの最新表示を確認してください。
使い始めは呼び出すキーを決めるところからです
最初の設定で決めるのは、どのキーを押したら音声入力が始まるかの1点です。ここが指に馴染むと、アプリを切り替える動作が消えます。文字を打つ画面のどこからでも同じキーで呼び出せるため、メールの返信欄でもチャット欄でも操作は同じ。慣れるまでに要るのは、話し終わりの間の取り方くらいです。
- 導入: 公式サイトから端末に合うアプリを落とし、アカウントを作ります
- キーの割り当て: 設定画面で、音声入力を始めるキーを選びます
- 話す: 文字を入れたい欄にカーソルを置き、決めたキーを押して話します
- 直す: 出てきた文のうち直したい部分を選び、直し方を口頭で伝えます
日本語で選ぶなら整え方の強さで分かれます
音声入力ツールの差が出るのは、聞き取りの正しさよりも、話した内容をどこまで削って整えるかの度合いです。Typelessは整える側に振った作りで、出てくる文章は短く、そのまま送れる形へ近づく方向。反対に、口に出した言葉をできるだけ残す作りのツールは、文章量が多いかわりに、後から削る作業が手元に残ります。どちらが合うかは、書いているものが議事録か、原稿の下書きかで変わります。
選び分けの軸は書いたあとの作業量です
書き起こしたあとに何をするかで、向くツールは変わります。そのまま送る文章が多いなら、整える側に振った道具のほうが作業は軽くなる形です。一言一句を残して後から自分で編集する運用なら、削りの少ない道具のほうが材料は多く残ります。判断の材料になるのは、直近1週間に自分が書いた文章のうち、どちらの型が多かったかです。検証の結果はこの記事に追記します。Typelessと他の4つを同じ条件で比較した並びは5つのAI音声入力を同じ原稿で比べた記事に置きます。Aqua Voice(アクアボイス)単体の評価はAqua Voiceのレビューにまとめます。
話すだけで、書いたような文章に。
フィラーや言い直しを自動で整理し、箇条書きや要点もそのまま構造化。macOS・Windows・iOS・Androidで使えます。
話す
えーっと、明日の定例なんですけど、えー、15時に変更で、あと資料も送っておいてください
Typelessが整えた文章
明日の定例を15時に変更します。資料も送付してください。
すぐに使える
例公式サイトの説明をもとにした例です(実測ではありません)
選ぶ理由
無料プラン
週8,000語まで無料(Standard精度)
※本記事はプロモーションを含みます。料金・特典は公式サイトの最新表示を確認してください。
契約の前に無料で使える分だけ試せます
Typelessには無料で使えるFreeプランがあり、1週間に入力できる語数の上限は8,000語に設定されています(2026-09-14時点)。有料プランは月払いと年払いで1か月あたりの単価が変わり、金額の内訳はTypelessの料金と無料プランを整理した記事にまとめます。編集部の見立てでは、判断は無料で使える範囲のうちに済むはずです。Typelessの評判を何本読んでも、自分の話し方と自分の扱う用語で試した結果のほうが確かな材料です。
用途で分かれる点を1つ挙げておきます。話した内容を短く整えて送りたいなら、Typelessの作りが合います。話した通りの言葉を残し、あとから自分で直したいなら、編集部が日々使っているAqua Voice(アクアボイス)のほうが近い形です。どちらに寄るかは、直近に書いた文章がそのまま送る型か、材料として残す型かで決まります。
自分の原稿で1本試すと違いが出ます
試すときに用意するのは、いつも書いている文章に近い原稿です。取引先名や社内の略語が入った議事録をそのまま読み上げると、一般的な文章では見えにくい差が表に出ます。見る点は、固有名詞が当たったか、話の区切りが段落に反映されたか、直しに何分かかったかの3点です。たとえば「株式会社◯◯の△△様との定例、来週火曜10時に変更」のような1文を読ませ、社名と日時が揃って出るかを確かめます。

話す。整う。すぐ使える。
音声で入力して、そのまま伝わる文章に。会議・メモ・連絡がすばやく完了。
話す
えっと、明日の会議、15時に変更で。資料も送ってください。
Aqua Voiceが整えた文章
明日の会議は15時に変更します。資料もお送りします。
すぐに使える
例実際の変換結果とは異なる場合があります
選ぶ理由
初回特典
音声入力ラボ限定🎉
\Proプランが初月無料/
- クレジットカード登録不要
※新規登録の方が対象です。Pro月額プラン(通常$10/月)の初月分が$10オフになります。
1分で開始・クレカ不要
使い始めるまでの流れ
公式サイトで無料プランに登録するマイクの設定を済ませる実際に話して試す
※本記事はプロモーションを含みます。料金・特典は公式サイトの最新表示を確認してください。
Typelessでつまずきやすいところ
使い始めの数日で迷いが集まるのは2点です。日本語の扱いと、話した言葉をどこまで残せるか。どちらも設定の入れ方で振れ幅があり、先に分かっていれば試す時間はそのぶん短いはずです。日本語は対応言語の100以上に含まれ、言語を切り替える操作を挟まずに書き起こしが始まります。ただ、変換の当たり具合は話す速さと語彙で変わるため、最初の1本は自分の原稿で確かめる価値があります。
日本語でも英語と同じように使えますか
日本語も対応言語に含まれ、操作の手順は英語と同じです。言語の指定を挟まずに話し始められ、日本語と英語が混ざった発言も自動で見分けます。変換の正しさが同じ水準かは、Typelessは話し言葉を整えて書き出すAI音声入力ですの表で確かめられます。
話した言葉をそのまま残せますか
一言一句を原形のまま残すなら、書き起こしだけを担う道具との併用が確実です。整形の強さを設定で変えられるかは、公式サイトの説明からは読み取れません(2026-09-14時点)。発言録が主な用途なら、この点を先に確かめる価値があります。
通信のない場所でも使えますか
音声はサーバーへ送られて文字になるため、通信のある環境が前提です。移動中に使うなら、電波の安定した場所で話し終えるまで待つ運用になります。機内のように通信が切れる場所では、席を立ってからまとめて入力する形に切り替えます。
日本語の議事録が多いならTypelessは候補に入ります
話した内容をそのまま文書として出したい用途に、Typelessは寄っています。言い淀みを落として箇条書きへ整える作りは、議事録と返信メールの手戻りを減らします。macOSとWindows、iOSとAndroidのどれでも操作は同じ。机と出先を行き来する働き方に合う形です。留保は、音声がサーバーへ送られて処理されること。扱う文書の機密度は、契約の前に社内の規程と照らしておく部分です。最後は無料で使える範囲で、自分の原稿を1本読み上げた結果が決めます。
話すだけで、書いたような文章に。
フィラーや言い直しを自動で整理し、箇条書きや要点もそのまま構造化。macOS・Windows・iOS・Androidで使えます。
話す
えーっと、明日の定例なんですけど、えー、15時に変更で、あと資料も送っておいてください
Typelessが整えた文章
明日の定例を15時に変更します。資料も送付してください。
すぐに使える
例公式サイトの説明をもとにした例です(実測ではありません)
選ぶ理由
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週8,000語まで無料(Standard精度)
※本記事はプロモーションを含みます。料金・特典は公式サイトの最新表示を確認してください。

